釧路湿原国立公園

美しい湿原に生息する希少な野生生物の宝庫

日本最大の湿原で東京23区が収まるほどの広さ。

2000種類以上の鳥や動物が生息する野生生物の宝庫で、特別天然記念物のタンチョウのほか、キタキツネ、キタサンショウウオ、エゾシカといった希少種も生息する。

1980年に日本で最初のラムサール条約に登録され、世界中からその貴重な自然環境を守る取り組みが進められている。

いたるところに遊歩道や展望台が整備されており、ハイキングやバードウッチングを楽しむ人が世界中から訪れる。

世界的にも有名な釧路の美しい夕陽も見ることができる。

釧路湿原国立公園の春夏秋冬の魅力

春の釧路湿原国立公園

まだまだ寒い春の釧路湿原。少しずつ春の動植物が姿を現す。春を探しに釧路湿原を散策するのも楽しい。

夏の釧路湿原国立公園

夏は一年で最も人気のある季節で観光客が多く集まる時期だ。8月頃には「釧路湿原国立公園」のトップシーズンを迎える。

緑が溢れる夏の釧路湿原は最高の散策シーズン。多種多様な動植物を見ることができる。

秋の釧路湿原国立公園

世界三大夕陽とも言われる釧路湿原の夕陽は秋が最も美しいと言われている。「幣舞橋」が絶好の鑑賞ポイントだ。エキゾチックな雰囲気に心奪われる。

冬の釧路湿原国立公園

冬は氷点下になる日も多く散策は困難を極める。しかし、1〜3月は給餌場に集まるタンチョウの姿が見られる貴重な時期。

釧路湿原国立公園の人気の時期は？

グラフは「釧路湿原国立公園」周辺の交通データやSNSでの言及回数を元に作成した、「釧路湿原国立公園」の年間の人気度を分かりやすく見える化したものだ。

「釧路湿原国立公園」のトップシーズンは夏で、その中でも8月は一年で最も人気のある時期となる。逆に閑散期は1月になり一年で最も観光客の少ない時期になる。

釧路湿原国立公園の近くにあるスポット

釧路湿原国立公園を観光したら、釧路湿原国立公園から車で71分の場所にある「オンネトー」もついでに巡ってみよう。

オンネトー

アイヌ語で「年老いた沼」「大きな沼」を意味する「オンネトー」。季節や天候、見る角度によって姿を変える四季折々の美しい景色は大自然がくれた贈り物。季節ごとに湖面の色が変わることから「五色沼」と呼ばれているほど。

絶景ポイントは展望デッキの上から眺める景色。雌阿寒岳と阿寒富士を背景にディープブルーの湖面に周囲の景色が反射して神秘的な景色になる。

湖のまわりには原生林に包まれた約３キロの遊歩道があり、ここをゆっくりハイキングするのはオンネトーの最高の楽しみ方。

釧路湿原国立公園を観光したついでに行ってみよう。

釧路湿原国立公園の近くにあるおすすめの宿

釧路湿原国立公園を観光するなら、釧路湿原国立公園から車で65分の「あかん鶴雅別荘　鄙の座」が便利。

あかん鶴雅別荘　鄙の座

出典：jalan.net

阿寒湖温泉街に建つ高級旅館。天然温泉が魅力で阿寒湖畔を望む「7階 石室の湯 金の弓」と全25室全てに趣きの異なる客室露天風呂を楽しむことができる。阿寒湖を眼下に収める眺望の良さも魅力だ。夕食は料理茶屋「ひな」にて和会席を楽しめる。エステサロンやマッサージがあるからホテルで過ごす時間も大切にしたい女性の旅行にも選ばれている。