札幌雪まつり

北海道を代表する冬の風物詩

冬の北海道を代表する雪のイベント。札幌の中心街にある大通公園内に全長1.5㎞に渡って展示される雪で作られた雪像の数々は驚異としか言いようがない完成度。その中でも毎年作られる大雪像は圧巻だ。

初期は高校生が小さく作っていたが、今では市民ボランティアと市職員に陸上自衛隊までもが加わって制作している。

夜にはライトアップやプロジェクションマッピングでより幻想的な光景となる。

大通り公園から歩いて10分ほど離れた「すすきの会場」にも数多くの美麗な氷像が立ち並ぶ。

真冬に開催されるため防寒が必須ではあるが、周囲には出店も数多く立ち並び暖かい飲み物や食べ物を食べながら過ごすも楽しい。

札幌雪まつりの見どころ

雪で作ったとは思えない圧巻の迫力の大雪像。毎年制作される大雪像だが年々その規模や完成度が高くなっている。

夜になるとライトアップがスタート。ただ光を当てるだけではなく雪像ごとにライトアップの仕方が変わるからすごい。

細かいところまでこだわった雪の彫刻。驚異的な完成度だ。

「すすきの会場」では綺麗な氷像が立ち並ぶ。職人芸としか思えない技術に驚かされるばかり。

札幌雪まつりの人気の時期は？

グラフは「札幌雪まつり」周辺の交通データやSNSでの言及回数を元に作成した、「札幌雪まつり」の年間の人気度を分かりやすく見える化したものだ。

これを見ても分かるとおり、「札幌雪まつり」は2月頃にピークとなり、冬に訪れることが多い観光スポットだと分かる。旅行計画の参考にしてみてほしい。

札幌雪まつりの近くにあるスポット

札幌雪まつりを観光したら、札幌雪まつりから車で12070分の場所にある「神威岬」もついでに巡ってみよう。

神威岬

美しい積丹ブルーの海が見れる積丹半島の最先端。岬に自生する芝生の緑色とのコントラストが完璧なまでに美しい絶景となる。

神威岬には伝説がある。源義経に思いを寄せる日高地方の首長の娘チャレンカ。しかしその想いは義経に届かず悲しみにくれたチャレンカはこの海に身を投げてしまった。

悲しみと恨みを抱いたチャレンカは神威岩となり、それ以来女性を乗せた船が近づくと必ず転覆したことから女性が立ち入ることが許されなくなった。

その伝説が元となり、駐車場から先端部までの遊歩道は「チャレンカの道」と名付けられた。チャレンカの想いを感じながら歩きたい道だ。

札幌雪まつりを観光したついでに行ってみよう。

札幌雪まつりの近くにあるおすすめの宿

札幌雪まつりを観光するなら、札幌雪まつりから車で12153分の「ニセコ昆布温泉 鶴雅別荘 杢の抄」が便利。

ニセコ昆布温泉 鶴雅別荘 杢の抄

出典：jalan.net

上質な雰囲気が目を惹く旅館。夕食は和食会席や鉄板焼きから選べる。お風呂は森の中にある昆布温泉を楽しめる。心地いいラウンジやバーがあるから長期滞在でもホテル時間を楽しむことができるだろう。