鵜ノ崎海岸

秋田のウユニ塩湖と称される美しい海岸

秋田県・男鹿半島南部に位置する長さ約1.5㎞の海岸線。約200ｍ先の沖合まで歩けるほどの浅瀬で、潮が引くと環状型の地層が見られるのが特徴だ。

広々とした海外線と晴天時の美しい風景に定評があり「日本の渚・百選」にも登録されている。

近年は、写真映えすることからSNS人気が広まりつつある。

鵜ノ崎海岸の見どころ

見どころ1：秋田県のウユニ塩湖

鏡のような水面に反射する景色が美しいことから「秋田のウユニ塩湖」とも呼ばれている。

見どころ2：鬼の洗濯板

約1000万年の時間をかけ、波によって削られてできた地層はまるで洗濯板のよう。秋田の伝統であるナマハゲと掛けて「鬼の洗濯板」という名称もある。

見どころ3：小豆岩(あずきいわ)

海岸では大潮の時期にかけて、まんまるで可愛らしい形状の「小豆岩(あずきいわ)」が見られる。

見どころ4：家族キャンプにもおすすめ

浅瀬の海岸なので、小さなお子さまを連れた家族連れも安心して楽しめる。夏に海水浴やキャンプ、BBQを楽しみたいファミリーやグループにおすすめ。

見どころ5：化石も見られる

約1,000万年前の地層が時間をかけて現在の形になったことから、砂浜では魚の骨やうろこの化石を見られる。

鵜ノ崎海岸の人気の時期は？

グラフは「鵜ノ崎海岸」周辺の交通データやSNSでの言及回数を元に作成した、「鵜ノ崎海岸」の年間の人気度を分かりやすく見える化したものだ。

これを見ても分かるとおり、「鵜ノ崎海岸」は8月頃にピークとなり、夏に訪れることが多い観光スポットだと分かる。旅行計画の参考にしてみてほしい。

鵜ノ崎海岸の近くにあるスポット

鵜ノ崎海岸を観光したら、鵜ノ崎海岸から車で7分の場所にある「ゴジラ岩」もついでに巡ってみよう。

ゴジラ岩

ゴジラ岩は、男鹿半島・潮瀬崎にある奇岩のひとつ。
見た目の通りゴジラに似ていることから、1995年に「ゴジラ岩」と命名された。

約3,000万年前の火山の噴火の際に出てきた、火山礫凝灰岩が長い年月をかけて現在の形となったそう。

夕暮れ時には、ゴジラが光線を発射しているようなシルエットが見られる。

鵜ノ崎海岸を観光したついでに行ってみよう。

鵜ノ崎海岸の近くにあるおすすめの宿

鵜ノ崎海岸を観光するなら、鵜ノ崎海岸から車で6分の「海と絶景の宿　旅館　浜彩」が便利。

海と絶景の宿　旅館　浜彩

出典：travel.rakuten.co.jp

男鹿半島南海岸に建つ高級旅館。料理が美味しいことが評判になっており、海鮮コースを楽しむことができる。旅先の思い出になる味だ。バクハン石を使用した展望浴場を楽しむことができるのも魅力だ。湯上がりサロンがあるからお風呂を上がってからゆっくりとした時間を過ごしてもいいだろう。