秋に行くべき秋田の観光スポットおすすめランキングBEST10
最終更新日:2024-09-01 秋田県
秋の秋田は角館武家屋敷通り、抱返り渓谷、小安峡、乳頭温泉郷など見どころが豊富にある。しかし、数が多すぎて旅行の計画を立てようにも、どこを選べば心から楽しめるのか分からないという人も多いのではないのだろうか。
そこでローカルベストでは経験豊富な編集部と外部のローカルガイドが協力し「秋に行くべき秋田の観光スポット」を徹底的に検証し、ベストな旅行先の選び方を考えてみた。
その上で、「秋に行くべき秋田の観光スポットおすすめランキングBEST10」を紹介したいと思う。
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秋の秋田観光を楽しむポイント
1.秋田のエリアごとの特徴を知ろう
1.秋田タウンエリア
北の日本海側随一の繁華街である秋田市。新鮮な魚介類や郷土料理などを始めとするグルメが充実するエリア。秋田空港が近く秋田のほぼ真ん中に位置するため、観光の拠点としても優れている。
2.角館エリア
江戸時代に城下町として栄えた風情のあるエリア。黒壁の武家屋敷が並ぶエリアは秋田で一番人気のある観光スポット。おしゃれなカフェも点在しており街歩きが楽しい。秋田観光では必ず押さえておきたいエリア。
3.田沢湖エリア
秋田県を代表する美しい湖があるエリア。コバルトブルーの綺麗な湖面は神秘的な雰囲気。乳白色のお湯で知られる乳頭温泉や人気の角館も近くにあるため、ここを拠点に観光するのもおすすめ。
4.白神・男鹿エリア
ブナの原生林が広がる世界遺産の白神山地を始めとし、鵜ノ崎海岸や入道崎、寒風山などの景勝地が点在する自然豊かな場所。秋田の自然を満喫するならおすすめのエリア。
5.横手・鳥海エリア
横手やきそばで知られる横手周辺はグルメが充実する場所。秋には秋田最高と言われる小安峡の紅葉や冬には横手の雪まつりなどがある。秋から冬にかけて楽しくなるエリア。
2.秋の秋田の魅力
秋田の秋は暑過ぎず寒過ぎない心地よい気候なので観光には最高の季節。夏とは違って日差しが穏やかで紫外線も少なくなるので、思いっきり楽しむことができるはずだ。
秋の秋田観光の定番である風情ある街並みを背景に紅葉が楽しめる角館、紅葉の名所として知られる抱返り渓谷、渓谷を見下ろすように眺めることができる小安峡の紅葉はもちろんだが、他にも観光しやすい気候と秋の青空を活かした野外での観光は楽しい。
タイミングが合えば田沢湖、秋田駒ヶ岳、獅子ヶ鼻湿原などでもみじやイチョウなどの紅葉を見ることができるので、紅葉狩りやハイキングを楽しむのもいい。少し肌寒くなってくる時期でもあるので乳頭温泉や男鹿温泉、八幡平温泉、小安峡温泉で温泉に浸かるのも楽しい。
夏のトップシーズンと比べても人気の観光スポットでも観光客は落ち着いているのでゆっくりと観光できる。航空運賃やホテルの値段が3割くらい安いのでお手頃に滞在することができるのも魅力だ。
3.秋田のグルメを楽しもう
秋田のグルメといえば、寿司や海鮮丼、稲庭うどん、冷やがけそば、十文字ラーメン、横手焼きそばなどあげたらキリがない。
秋田の名産品や旬の食材、人気のお店や新しいスイーツなど、是非とも食べておきたいところだ。
秋田でグルメを楽しむコツは秋田駅の周辺を訪れることだ。秋田の代表的な名物であるきりたんぽ鍋の名店は秋田駅に集中している。他にも比内鶏を使った鳥料理や親子丼、焼き鳥なども秋田駅周辺に多くある。
新鮮な魚介類を楽しむなら男鹿半島の市場や道の駅、B級グルメを楽しむなら横手市で横手焼きそばを食べるのもおすすめ。
秋に行くべき秋田の観光スポットおすすめランキングBEST10
ローカルベストでは経験豊富な編集部と外部のローカルガイドが協力し「秋に行くべき秋田の観光スポット」を徹底的に検証し、ベストな旅行先を考えてみた。
ランキングは「秋に行くべき秋田の観光スポット」を吟味した上で、編集部に集積された旅行経験やオンライン上の口コミを元にして一定の基準を満たすスポットを独自の評価基準で採点し編集部で独自に順位付けしている。
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秋田のおすすめランキング
1
角館武家屋敷通り
田沢湖・角館・大曲 歴史遺産江戸時代の風情ただよう重厚な黒板塀の町並み
芦名義勝により、江戸時代初期の1620年に造られた城下町。江戸時代末期の武家屋敷が現存し、国の重要伝統的建造物保存地区に指定されている。 通りを散策するだけでなく、屋敷内部や庭園の見学も可能。桜や紅葉の名所としても知られ、毎年4月20日から5月5日まで開催される「角館桜まつり」は、多くの人でにぎわう。
秋の見どころ
木羽葺き屋根と切妻造りが目を引く、中級武士の典型的な屋敷。敷地内のカシワの木は推定樹齢300年で、市の天然記念物に指定されている。
- 【詳細情報】
- 住所:秋田県仙北市角館町
※新型コロナウイルス感染対策の影響で営業時間が変更になってる可能性があります。詳細は運営者に直接ご確認ください。
新緑と紅葉の名所、コバルトブルーの渓谷
秋田県仙北市にある玉川の中流にある全長10kmの渓谷。 アップダウンの少ない片道30分ほどの散策コースで、原生林を流れるコバルトブルーの渓流や渓谷にかかるつり橋、洞穴に美しい滝など見どころも満載。ミシュラングリーンブックにも名を連ねる。 特に6月中旬~8月下旬の新緑、10月上旬~11月上旬の紅葉の季節がベストシーズン。
秋の見どころ
マツやサクラ、カエデなどの混生林は、紅葉の名所としても高い人気を誇る。四季折々に変化する雄大な自然美が目の前に広がり、どこを切り取っても圧倒される美しさ。
- 【詳細情報】
- 住所:秋田県仙北市田沢湖卒田
※新型コロナウイルス感染対策の影響で営業時間が変更になってる可能性があります。詳細は運営者に直接ご確認ください。
自然が作り上げた深いV字谷と迫力満点の大噴湯
秋田県湯沢市にある全長8kmに及ぶ峡谷。皆瀬川の急流によって長年浸食したために深さ60mにもなるV字谷となった。 このあたりは子安温泉としても知られ、谷底の岩間からは98℃の蒸気がシューシューと迫力ある音を立てて噴出している珍しい「大噴湯」が見られる。 周囲には日帰り温泉も多く、子安峡で散策を楽しんだ後に立ち寄るのもおすすめ。
秋の見どころ
例年10月中旬~11月上旬が紅葉の見頃。赤や黄色に埋め尽くされた山肌には大噴湯から立ち上る蒸気がベールのようにかかり、すばらしい眺望を見に多くの人が訪れる。
- 【詳細情報】
- 住所:秋田県湯沢市皆瀬字湯元
※新型コロナウイルス感染対策の影響で営業時間が変更になってる可能性があります。詳細は運営者に直接ご確認ください。
多彩な高山植物と出会える駒ヶ岳
日本百名山の1つ、秋田駒ヶ岳。秋田県仙北市と岩手県の境にあり、十和田八幡平国立公園南端の名山。 数百種の高山植物を愛でることができる高山植物の宝庫としてもその名を知られており、秋田駒ヶ岳高山植物帯として国の天然記念物に指定されている。 山開きは毎年6月1日で、高山植物が見頃の初夏と秋の紅葉シーズンを目当てに多くの観光客が訪れる。
秋の見どころ
例年9月下旬に紅葉のピークを迎える。8合目より上は森林限界で見晴らしもよく、赤や黄色の鮮やかな絨毯を敷き詰めたような雄大な眺めが遠くまで広がる。
- 【詳細情報】
- 住所:秋田県山本郡藤里町藤琴沢国有林
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9
寒風山(秋田県男鹿市)
白神・男鹿 自然 / 絶景 / パワースポット四季折々の景色を楽しめる世界三景の休火山
秋田県・男鹿市に位置する標高約355mの寒風山。約3万年以上前に始まった火山活動の中で、溶岩が積み重なっていき、現在の地形ができたと言われている。 溶岩が流れた跡や一面に広がる芝生と四季折々の花々、日本海など自然豊かな景色はまさに絶景。その絶景を空から楽しむために、全国から多くのパラグライダーが訪れている。
秋の見どころ
秋にはセンブリやヤナギタンポポなどの植物がみられる。またススキを寒風山一帯の景色と一緒に眺めるのも一興。
- 【詳細情報】
- 住所:秋田県男鹿市脇本
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10
千秋公園
秋田 公園・庭園 / 桜秋田藩の歴史と四季折々の花に彩られた都市公園
久保田城跡にある公園。1602年から版籍奉還まで12代267年間続いた、秋田藩20万石の栄華を現代に伝えている。 ツツジや藤などの名所としても有名だ。なかでも春は700本もの桜が咲き誇り、「千秋公園桜まつり」が開かれる。アクセスは秋田駅から徒歩10分。街なかにありながら、歴史と自然を体感できる公園だ。
秋の見どころ
10月中旬から11月上旬までが盛り。園内のあらゆる場所が、赤色や黄色で華やかに彩られる。表門や御隅櫓と紅葉のコントラストは、風情たっぷり。
- 【詳細情報】
- 住所:秋田県秋田市千秋公園1-1
- アクセス:(1)電車:秋田新幹線秋田駅から徒歩10分 車:秋田道秋田中央ICより15分
※新型コロナウイルス感染対策の影響で営業時間が変更になってる可能性があります。詳細は運営者に直接ご確認ください。