明治時代の名残を残すノスタルジックな運河
明治時代に北海道の上陸地として栄えた小樽の歴史を今に伝える小樽運河。
夕方には運河や石造りの倉庫がガス燈に照らされてノスタルジックな雰囲気になる。観光船で小樽運河を巡れば明治時代にタイムスリップしたかのような不思議な感覚に。
ガス燈に照らされた運河沿いの歩道は歩くだけで旅の非日常感を味わうことができる。倉庫をそのまま使った酒場やカフェも立ち並び、見るだけでなく食も楽しむことができる。
小樽運河の春夏秋冬の魅力
春の小樽運河
ほどよい日差しと温暖な気温で観光が心地よい時期。日差しが強すぎないので遊覧船巡りが一番心地よい時期。所々で桜も見ることができる。
夏の小樽運河
夏は一年で最も人気のある季節で観光客が多く集まる時期だ。8月頃には「小樽運河」のトップシーズンを迎える。
暖かいから観光が一日中観光がしやすい。夜でも比較的暖かいので夕暮れのノスタルジックな運河を遅くまで楽しむことができる。
秋の小樽運河
紅葉が綺麗な時期。周囲の木々だけでなく倉庫に張り付いたツル植物も紅葉するため、倉庫も秋の雰囲気に包まれる。
冬の小樽運河
雪に包まれた運河は実に美しい。雪化粧した倉庫や散策路がガス燈に照らされて映画の中のような不思議な雰囲気に。
小樽運河の人気の時期は?
グラフは「小樽運河」周辺の交通データやSNSでの言及回数を元に作成した、「小樽運河」の年間の人気度を分かりやすく見える化したものだ。
「小樽運河」のトップシーズンは夏で、その中でも8月は一年で最も人気のある時期となる。逆に閑散期は3月になり一年で最も観光客の少ない時期になる。
小樽運河の近くにあるスポット
小樽運河を観光したら、小樽運河から歩いて15分の場所にある「北一硝子三号館」もついでに巡ってみよう。
北一硝子三号館
北一硝子は北海道開拓が始まった明治時代に栄えたガラス製品の会社。小樽の文化とともに長きに渡ってこの地で栄枯盛衰を経て発展してきた。
元々は漁業用倉庫として使っていた建物を譲り受けて作ったのが北一硝子の代表的な施設である三号館。
かつて貨物運搬用のトロッコが走ったレールを歩くと「カントリーフロア」「和のフロア」「洋のフロア」の三つのテーマに分けられたガラス製品や石油ランプ、ステンドグラスなどが展示されている。
三号館の中でもひときわフォトジェニックなスポットは「北一ホール」。石油ランプの灯りだけで営業している喫茶店は167個のランプが幻想的な雰囲気を作り出している。
小樽運河を観光したついでに行ってみよう。
小樽運河の近くにあるおすすめの宿
小樽運河を観光するなら、小樽運河から歩いて6分の「運河の宿 おたるふる川」が便利。
運河の宿 おたるふる川
小樽運河という絶好のロケーションが特長の高級旅館。天然温泉も魅力のひとつで木造造りの3つの温泉大浴場を満喫できる。夕食は小樽の食材を活かした懐石を楽しめる。心地いいラウンジやマッサージがあるから大人のホテル時間を楽しむことができる。小樽観光では定番の小樽運河や小樽オルゴール堂などにも行きやすい。
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小樽運河のアクセス
【電車】
JR小樽駅から徒歩約8分
小樽運河の詳細情報
- 名称
- 小樽運河
- 住所
- 北海道小樽市色内5
- 電話
- 134324111
- 営業・開催期間
- 年中開放
- 営業時間
- 終日
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