江戸情緒と名水が満ちわたる郡上八幡の城下町
岐阜県のほぼ中央、長良川支流の吉田川沿いに位置する。地元では「奥美濃」「北美濃」ともいわれるエリア。古くから白山信仰の場であり、城下町や郡上おどりが有名だ。長い歴史、水の恵みとともに暮らす町並みを散策しよう。郡上八幡城をはじめ、寺院や名水、大正ロマン漂う建築、グルメなどの魅力がぎゅっと詰まった町だ。
郡上八幡の城下町の見どころ
見どころ1:郡上八幡城
1559年に遠藤盛数が八幡山の上に築いた。1933年に再建された天守の内部は資料館だ。町の全域から城が見え、郡上八幡のシンボルになっている。
見どころ2:夏の郡上おどり
日本三大盆踊りのひとつで、発祥は江戸時代だという。開催は7月中旬から9月上旬まで。8月13日から16日の「徹夜踊り」では、夜通し踊り続ける。
見どころ3:郡上八幡旧庁舎記念館
国の登録文化財に指定された、旧役場庁舎を利用した観光案内所。食事や特産品の購入、郡上おどり体験ができる。町歩きの拠点、休憩場所におすすめだ。
見どころ4:職人町
江戸時代に整備された、古い町並みが今も残る。家同士の境にある「袖壁」という仕切りが特徴的だ。屋根の軒を支え、防犯・防火の役割を果たしている。
見どころ5:宗祇水(そうぎすい)
小駄良川のほとりにある、名水史跡だ。お堂の下から水が湧いており、日本名水百選の第1号に選ばれた。郡上八幡が「名水の町」と呼ばれる所以である。
郡上八幡の城下町の人気の時期は?
グラフは「郡上八幡の城下町」周辺の交通データやSNSでの言及回数を元に作成した、「郡上八幡の城下町」の年間の人気度を分かりやすく見える化したものだ。
これを見ても分かるとおり、「郡上八幡の城下町」は8月頃にピークとなり、夏に訪れることが多い観光スポットだと分かる。旅行計画の参考にしてみてほしい。
郡上八幡の城下町の近くにあるスポット
郡上八幡の城下町を観光したら、郡上八幡の城下町から車で25分の場所にある「モネの池 岐阜県」もついでに巡ってみよう。
モネの池 岐阜県
フランスの画家、クロード・モネの代表作『睡蓮』に似た風景を楽しめる池だ。正式な名称がない灌漑用の小さな貯水池だが、その美景をひと目見ようと多くの人が訪れる。池に流れ込む高賀山の伏流水には養分が少なく、微生物が育たないために透明度が高いという。桜や睡蓮、コウホネなど、季節ごとの変化も見どころである。
郡上八幡の城下町を観光したついでに行ってみよう。
郡上八幡の城下町の近くにあるおすすめの宿
郡上八幡の城下町を観光するなら、郡上八幡の城下町から車で23分の「神明温泉いろりの宿 湯元すぎ嶋」が便利。
神明温泉いろりの宿 湯元すぎ嶋
板取の山中にひっそりと佇む秘湯の一軒宿。夕食は個室の囲炉裏付食事処で奥美濃の川魚や山菜、地元の野菜を楽しめる。宴会場があるから家族での記念旅行にもいい。
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郡上八幡の城下町のアクセス
郡上八幡の城下町の詳細情報
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