モネの池　岐阜県

モネの名画『睡蓮』のように美しいたたずまいの池

フランスの画家、クロード・モネの代表作『睡蓮』に似た風景を楽しめる池だ。正式な名称がない灌漑用の小さな貯水池だが、その美景をひと目見ようと多くの人が訪れる。池に流れ込む高賀山の伏流水には養分が少なく、微生物が育たないために透明度が高いという。桜や睡蓮、コウホネなど、季節ごとの変化も見どころである。

モネの池　岐阜県の見どころ

見どころ1：錦鯉

元々、魚はいなかったが、地元住民が鯉を持ち込んで放した。さらに、板取錦鯉振興会が錦鯉を提供。色鮮やかな錦鯉が泳ぎ回り、池に彩りを添えている。

見どころ2：コウホネ

水草の一種で、黄色い花が咲く。池中の花は枯れにくく、黄色からオレンジ色、さらに赤色へと変化。水温が一定で微生物が少ない池ならではの変化だ。

見どころ3：おすすめは夏

水量や太陽の角度で池の見え方が変化する。睡蓮が咲くのは5月末から10月。池に流れ込む湧水が増えて透明度が高くなる夏は、おすすめの季節である。

見どころ4：逆さ紅葉

紅葉の盛りは、11月中旬から下旬。池の周囲に茂る木々が、赤々と燃えるように色づく。透明度が高い池に紅葉が映りこむ、「逆さ紅葉」も堪能できる。

見どころ5：根道神社

池は、根道神社の参道脇にある。創建年は不明だが、地域には江戸時代からの記録が残る神社だ。錦鯉や睡蓮のスタンプが押された御朱印を拝受しよう。

モネの池　岐阜県の人気の時期は？

グラフは「モネの池　岐阜県」周辺の交通データやSNSでの言及回数を元に作成した、「モネの池　岐阜県」の年間の人気度を分かりやすく見える化したものだ。

これを見ても分かるとおり、「モネの池　岐阜県」は8月頃にピークとなり、夏に訪れることが多い観光スポットだと分かる。旅行計画の参考にしてみてほしい。

モネの池　岐阜県の近くにあるスポット

モネの池　岐阜県を観光したら、モネの池　岐阜県から車で21分の場所にある「うだつの上がる町並み」もついでに巡ってみよう。

うだつの上がる町並み

美濃市美濃町に残る江戸時代の町並みである。屋根の両端を高くした防火壁「うだつ」のある町家が特徴だ。一帯は美濃和紙の生産で栄え、うだつは防火壁だけでなく裕福な商家の装飾の役割を持つようになった。紙問屋や造り酒屋を見学して、往時の栄華に想いを馳せよう。町家を利用した和紙小物の店、カフェを巡るのも楽しい。

モネの池　岐阜県を観光したついでに行ってみよう。

モネの池　岐阜県の近くにあるおすすめの宿

モネの池　岐阜県を観光するなら、モネの池　岐阜県から車で18分の「神明温泉いろりの宿　湯元すぎ嶋」が便利。

神明温泉いろりの宿　湯元すぎ嶋

出典：img.hitou.or.jp

板取の山中にひっそりと佇む秘湯の一軒宿。夕食は個室の囲炉裏付食事処で奥美濃の川魚や山菜、地元の野菜を楽しめる。宴会場があるから家族での記念旅行にもいい。