横手の雪まつり

雪国ならではの風情を感じる雪まつり

毎年2月15日、16日に小正月行事の「かまくら」や旭岡山神社へ奉納する「ぼんでん」を行う雪まつり。

井戸のそばに雪穴を作り、おしずの神さんと呼ばれている水神様を祀り、良い水に恵まれるよう祈った行事が始まり。

たくさんのかまくらがある風景は圧巻で、夜間のライトアップ時間帯も見どころだ。450年の歴史を持つ風情を感じながら雪まつりの風景を楽しんでほしい。

横手の雪まつりの見どころ

見どころ1：平原旅館とかまくら

横手市には歴史的建造物が多く残っている。平原旅館もその一つ。昔ながらのノスタルジックな佇まいとかまくらが良い雰囲気を出している。

見どころ2：大かまくら

横手の雪まつりの時には約80基もの大きなかまくらが作られる。鎌倉の中では子どもたちによる甘酒や餅のふるまいを受けるのも楽しみの一つだ。

見どころ3：ミニかまくら

大きなかまくらの他に無数のミニかまくらが作られるのも横手の雪まつりの見どころの一つ。
夜間の暗さとかまくらの白、そして灯りのコントラストが映え、その風景はとても幻想的だ。

見どころ4：横手公園のかまくら

横手公園には横手城があり、横手城とかまくらを一緒に写真に収める人も多い。
夜は白い横手城と白いかまくらが一層際立つ。横手雪まつりで目に焼き付けておきたい景色の一つだ。

見どころ5：木戸五郎兵衛村のかまくら

日本家屋とかまくらの風景を楽しみたい時は木戸五郎兵衛村へ足を運ぶのがおすすめ。
多くの日本家屋が立ち並び、かまくらが作られている風景はタイムスリップしたような感覚になる。

横手の雪まつりの人気の時期は？

グラフは「横手の雪まつり」周辺の交通データやSNSでの言及回数を元に作成した、「横手の雪まつり」の年間の人気度を分かりやすく見える化したものだ。

これを見ても分かるとおり、「横手の雪まつり」は2月頃にピークとなり、冬に訪れることが多い観光スポットだと分かる。旅行計画の参考にしてみてほしい。

横手の雪まつりの近くにあるスポット

横手の雪まつりを観光したら、横手の雪まつりから車で48分の場所にある「角館武家屋敷通り」もついでに巡ってみよう。

角館武家屋敷通り

芦名義勝により、江戸時代初期の1620年に造られた城下町。江戸時代末期の武家屋敷が現存し、国の重要伝統的建造物保存地区に指定されている。

通りを散策するだけでなく、屋敷内部や庭園の見学も可能。桜や紅葉の名所としても知られ、毎年4月20日から5月5日まで開催される「角館桜まつり」は、多くの人でにぎわう。

横手の雪まつりを観光したついでに行ってみよう。

横手の雪まつりの近くにあるおすすめの宿

横手の雪まつりを観光するなら、横手の雪まつりから歩いて8分の「横手プラザホテル」が便利。

横手プラザホテル

出典：jalan.net

横手駅から徒歩圏内というアクセスの良いビジネスホテル。Wi-Fiやデスクなどの設備がそろった機能的な客室にも関わらずリーズナブルな料金設定はコスパが良い。お風呂も魅力のひとつで別館 ゆうゆうプラザ天然温泉を満喫できる。朝食は和定食、洋定食から選べる。宴会ができる部屋があるから家族での記念旅行にも選ばれている。