江戸時代の風情ただよう重厚な黒板塀の町並み
芦名義勝により、江戸時代初期の1620年に造られた城下町。江戸時代末期の武家屋敷が現存し、国の重要伝統的建造物保存地区に指定されている。
通りを散策するだけでなく、屋敷内部や庭園の見学も可能。桜や紅葉の名所としても知られ、毎年4月20日から5月5日まで開催される「角館桜まつり」は、多くの人でにぎわう。
角館武家屋敷通りの見どころ
見どころ1:松本家
下級武士の屋敷で、江戸時代末期の建築とされる。特徴は趣のある茅葺き屋根。春から秋は、座敷で秋田の伝統工芸「イタヤ細工」の実演を見学できる。
見どころ2:石黒家
母屋は、現存する武家屋敷のなかで最古の建物。直系の子孫がいまも住み続けている。薬医門や黒板塀に加え、武具甲冑などの展示も見どころのひとつ。
見どころ3:岩橋家
木羽葺き屋根と切妻造りが目を引く、中級武士の典型的な屋敷。敷地内のカシワの木は推定樹齢300年で、市の天然記念物に指定されている。
見どころ4:武家屋敷通りのしだれ桜
見ごろの4月下旬から5月上旬は、桜のカーテンが通りを華やかに彩る。「角館桜まつり」開催中は夜間ライトアップも実施。幻想的な雰囲気を楽しめる。
見どころ5:雪化粧の武家屋敷通り
真っ白な雪と黒板塀が描き出すモノクロームの神秘的な風景は、冬ならではの魅力だ。1月中旬から2月下旬には、岩橋家のライトアップもおこなわれる。
角館武家屋敷通りの人気の時期は?
グラフは「角館武家屋敷通り」周辺の交通データやSNSでの言及回数を元に作成した、「角館武家屋敷通り」の年間の人気度を分かりやすく見える化したものだ。
これを見ても分かるとおり、「角館武家屋敷通り」は5月頃にピークとなり、春に訪れることが多い観光スポットだと分かる。旅行計画の参考にしてみてほしい。
角館武家屋敷通りの近くにあるスポット
角館武家屋敷通りを観光したら、角館武家屋敷通りから車で12分の場所にある「抱返り渓谷」もついでに巡ってみよう。
抱返り渓谷
秋田県仙北市にある玉川の中流にある全長10kmの渓谷。
アップダウンの少ない片道30分ほどの散策コースで、原生林を流れるコバルトブルーの渓流や渓谷にかかるつり橋、洞穴に美しい滝など見どころも満載。ミシュラングリーンブックにも名を連ねる。
特に6月中旬~8月下旬の新緑、10月上旬~11月上旬の紅葉の季節がベストシーズン。
角館武家屋敷通りを観光したついでに行ってみよう。
角館武家屋敷通りの近くにあるおすすめの宿
角館武家屋敷通りを観光するなら、角館武家屋敷通りから歩いて6分の「町家ホテル角館」が便利。
町家ホテル角館
「「武家屋敷通りに一番近い」 宿泊特化型ホテル」がコンセプト。町家エリアに建つ全40室のビジネスホテル。宿泊に欠かせない設備や備品がシンプルにまとまっていながらリーズナブルでコストパフォーマンスに優れている。朝食はビュッフェ、和定食から選べる。
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角館武家屋敷通りのアクセス
角館武家屋敷通りの詳細情報
- 名称
- 角館武家屋敷通り
- 住所
- 秋田県仙北市角館町
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