地元の新鮮野菜や民芸品が並ぶ日本三大朝市のひとつ
宮川沿いで開かれる、年中無休の朝市だ。江戸時代に起源があり、戦後は物品交換や売買の場としてさらに発展した。現在は50~70店舗が軒を連ねる。新鮮な野菜や果物を中心に、加工品や民芸品など幅広い品揃え。年末の「歳の瀬市」では、飛騨高山特有の飾り「花餅」が並ぶ。地元の人たちとの交流も、魅力のひとつである。
宮川朝市の見どころ
見どころ1:日本三大朝市
輪島朝市、勝浦朝市とともに、日本三大朝市のひとつである。営業時間は朝7時から12時まで。冬季は朝8時から始まる。早起きして買い物を楽しもう。
見どころ2:地野菜
飛騨紅かぶや飛騨ねぎ、あきしまささげといった旬の地野菜が並ぶ。春はウドやコンテツ、フキノトウ、ハチクなどの山菜が充実。山の恵みを堪能できる。
見どころ3:秋の味覚「飛騨りんご」
実りの秋は、新米など朝市にさまざまな味覚がそろう。おすすめは飛騨りんごだ。昼夜の寒暖差が、甘いりんごを作るという。飛騨りんごジュースも人気。
見どころ4:飛騨漬物
飛騨漬物は、朝市で定番の加工品だ。飛騨紅かぶをつかった千枚漬、かぶら漬はお土産に最適。試食で味を比べられるので、お気に入りの一品が見つかる。
見どころ5:民芸品
一刀彫は、奈良時代からの伝統を誇る民芸品。根付や箸、だるま、ぐい飲みやバターナイフなど多彩なラインナップだ。飛騨高山観光の記念に購入したい。
宮川朝市の人気の時期は?
グラフは「宮川朝市」周辺の交通データやSNSでの言及回数を元に作成した、「宮川朝市」の年間の人気度を分かりやすく見える化したものだ。
これを見ても分かるとおり、「宮川朝市」は8月頃にピークとなり、夏に訪れることが多い観光スポットだと分かる。旅行計画の参考にしてみてほしい。
宮川朝市の近くにあるスポット
宮川朝市を観光したら、宮川朝市から歩いて4分の場所にある「高山の古い町並み」もついでに巡ってみよう。
高山の古い町並み
高山市の中心部には、江戸時代に栄えた城下町の面影がいまも残る。なかでも商家町だったエリアは三町と呼ばれ、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。電線の地中化など、景観保護が徹底している。町家や屋台蔵などを眺めつつ、町歩きを満喫しよう。地酒や味噌の老舗、土産物店が軒を連ねており、買い物も楽しめる。
宮川朝市を観光したついでに行ってみよう。
宮川朝市の近くにあるおすすめの宿
宮川朝市を観光するなら、宮川朝市から歩いて5分の「飛騨高山温泉 旅館あすなろ」が便利。
飛騨高山温泉 旅館あすなろ
御影石の湯船と木のぬくもりが癒される大浴場を楽しむことができる全17室の少人数制の旅館。古い街並み・朝市や高山陣屋まで徒歩圏内というロケーションに優れた立地も魅力だ。夕食は飛騨牛などの地元の旬の素材を存分に用いた「合掌料理」を楽しめる。宴会場が用意されているからお祝いごとにも使える。
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宮川朝市のアクセス
宮川朝市の詳細情報
常に最新の情報に更新するよう心がけておりますが、営業日、営業時間、支払い方法をはじめとする情報は常に更新されているため、正確な情報は事前に公式HPやSNSなどからご確認いただくことをおすすめします。情報の正確性については保証されませんのであらかじめご了承ください。