陰陽師の祖・安倍晴明を祀る厄除けと魔除けの神社
1007年に創建された神社。平安時代中期の天文学者であり、陰陽師の祖として名高い安倍晴明を祀る。境内は晴明の屋敷跡だ。ご利益は厄除けや魔除け、病気平癒など。御神木や井戸といった境内のパワースポットを巡ろう。秋分の日とその前日に開催する「晴明祭」では提灯行列や神輿御渡、湯立神楽の奉納がおこなわれる。
厄除け
安倍晴明は天文陰陽師としてさまざまな災厄を祓ったという言い伝えから、現在でも厄除けの祈祷に多くの人が集まる。厄除守や方除札も授与している。
本殿と「厄除け桃」
本殿は1905年築。本殿前には安倍晴明の像と「厄除桃」がある。桃は魔除けになるとされ、自身の厄を桃に撫でつけると清々しい気持ちになるという。
晴明井
病気平癒のご利益で知られる井戸だ。安倍晴明が念力で水を湧出させたと伝わる。立春に取水口を恵方に向けるのが毎年の習わし。水は自由に飲用できる。
桔梗苑は夏が見ごろ
桔梗は社紋「晴明桔梗」のモチーフ。桔梗苑を含め、境内で約2,000株を栽培している。6月中旬から初秋の開花期間には、限定の桔梗守を授与する。
千利休屋敷跡
現在は境内になっている、茶人・千利休の屋敷跡に石碑が立つ。千利休は境内の晴明井の水を茶の湯に使ったとされ、豊臣秀吉もその茶を服したという。
晴明神社の人気の時期は?
晴明神社の近くにあるスポット
晴明神社を観光したら、晴明神社から歩いて13分の場所にある「京都御所」もついでに巡ってみよう。
京都御所
南北朝時代の1331年から1869年の明治維新まで、500年以上も皇居として使用された。現在は一部を除き、通年公開している。京都市内の中心部に位置し、敷地は約11ha。隅々まで整備された庭園と重厚な建造物が素晴らしい。2月中旬から咲く梅、3月中旬の糸桜、11月中旬に始まるイチョウの紅葉も見どころだ。
晴明神社を観光したついでに行ってみよう。
晴明神社の近くにあるおすすめの宿
晴明神社を観光するなら、晴明神社から歩いて7分の「京都ブライトンホテル」が便利。
京都ブライトンホテル
京都御所の西側、閑静な住宅街というロケーションの良さが特長のラグジュアリーなシティホテル。夕食は京懐石や鉄板焼き、中国料理から選べる。ゆっくりできるラウンジやバーがあるからホテルで過ごす時間を充実させることができるだろう。
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晴明神社のアクセス
晴明神社の詳細情報
- 名称
- 晴明神社
- 住所
- 京都府京都市上京区堀川通一条上ル晴明町806
- 営業時間
- 拝観時間:参拝時間:9時~17時(無休、授与所は16:30まで)
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