紅の千本鳥居が目を惹く稲荷神社の総本山
711年2月初午の日に稲荷大神がご鎮座したと伝わる神社だ。稲荷神社の総本山であり、「お稲荷さん」の愛称で親しまれている。古くは農耕の神、中世以降は商売繁盛や家内安全の神として信仰を集めている。鳥居が連なる「千本鳥居」で知られ、朱色のトンネルは壮観。まるで異世界に迷い込んだような、非日常感を味わえる。
本殿
五間社流造、檜皮葺の社殿である。1499年に再建された。垂木鼻の飾金具や軒下の彫刻といった豪華な装飾が施され、桃山時代らしい優美な趣が漂う。
きつねの絵馬
きつねは稲荷大神の使いであり、境内の随所に像が立つ。きつねを描いた御守も人気だ。きつねがモチーフの絵馬は、願いごとだけでなく顔も描き込もう。
千本鳥居
願掛けや心願成就した感謝を表すため、江戸時代に鳥居の奉納が始まった。現在は境内に約1万基が立ち、「千本鳥居」が伏見稲荷大社の代名詞になった。
おもかる石
奥社奉拝所の石灯籠に載った宝珠石を「おもかる石」と呼ぶ。願いごとを念じてから石を持ち上げ、予想より軽ければ叶い、重ければ叶い難いとされる。
神幸道の食べ歩き
神社までの道には、煎餅やわらび餅、稲荷寿司などの店が並ぶ。注目はスズメの焼鳥だ。穀物を食べてしまうスズメを退治して、五穀豊穣を祈る意味が込められているという。
伏見稲荷大社の人気の時期は?
伏見稲荷大社の近くにあるスポット
伏見稲荷大社を観光したら、伏見稲荷大社から歩いて12分の場所にある「東福寺」もついでに巡ってみよう。
東福寺
摂政九條道家が1236年に創建した、臨済宗の寺院である。寺名は奈良の東大寺と興福寺から1文字ずつ取っている。京都最大の規模を誇る伽藍が特徴で、完成までに19年を要したという。現在も国宝の三門を含む、禅堂や浴室といった建造物が残る。境内には川が流れ、枯山水庭園や紅葉が素晴らしい。京都を代表する禅寺だ。
伏見稲荷大社を観光したついでに行ってみよう。
伏見稲荷大社の近くにあるおすすめの宿
伏見稲荷大社を観光するなら、伏見稲荷大社から車で3分の「サクラテラス ザ ギャラリー」が便利。
サクラテラス ザ ギャラリー
京都駅八条口から徒歩2分というアクセスの良さが魅力のシティホテルで、観光はもちろんビジネスにも抜群のアクセス環境。お風呂も魅力のひとつでサウナを備えた大浴場を満喫できる。朝食は健康的なデリや豊富なパン、焼きたてのフレンチトーストなどが人気の洋食メインのビュッフェを楽しめる。
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伏見稲荷大社のアクセス
伏見稲荷大社の詳細情報
- 名称
- 伏見稲荷大社
- 住所
- 京都府京都市伏見区深草藪之内町68
- 営業時間
- 拝観:終日参拝可能
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業時間が一時的に変更となっている場合があります。最新情報は公式HPや公式SNSなどで直接ご確認ください。
- 入場料
- 自由参拝
- 公式HP
- http://inari.jp/
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