子供連れで楽しめる京都の観光スポットおすすめランキングBEST10

車窓から保津川の渓谷美を堪能できるトロッコ列車

保津川沿いを運行する、観光用鉄道だ。トロッコ嵯峨野駅からトロッコ亀岡駅までの7.3kmを、約25分で結ぶ。車窓から望む保津川の渓谷美が魅力だ。時速25kmで走るため、じっくり景色を堪能できる。ディーゼル機関車に連なる車両は、レトロな色合いが目を引く。どこか郷愁を誘われる、素朴な鉄道の旅を満喫しよう。

時代劇のセットや撮影を見学できる映画のテーマパーク

映画やアニメの世界に入り込める、体験型のテーマパークだ。目玉は、江戸時代の町並みを再現したオープンセット。武士などの衣装を着て記念撮影をしよう。立体迷路やお化け屋敷といったアトラクションもそろっている。スーパー戦隊ショーはファミリーに好評。運が良ければ、時代劇など本物の撮影を見学できるかもしれない。

黄金色に輝く美しい寺院

室町幕府第3代将軍の足利義満が開基した寺院だ。1397年に創建され、正式名称は「北山鹿苑禅寺」。舎利殿「金閣」が有名で、「金閣寺」とも呼ばれている。金閣は1950年に放火で焼失し、1955年に再建された建物が現存する。再建に際しては、焼失前の構造や意匠を踏襲し、木造3階建てで1層目が寝殿造、2層目が武家造、3層目が禅宗仏殿造。金閣と庭園が織りなす美景、茶室も見逃がせない。安民沢などのパワースポットも巡ろう。

ゴリラ一家やゾウが人気の日本で2番目に古い動物園

1903年に開園した、日本で2番目に古い動物園である。「アフリカの草原」「京都の森」といった6つのエリアで、約120種・550頭を飼育している。4頭のゴリラ一家が暮らす、「ゴリラのおうち」が人気だ。図書館カフェ、レストラン、ショップは入園しなくても利用できる。年間を通じて開催されるイベントも魅力。

レトロな館内に約30万点の漫画を収蔵する博物館

国内外の漫画約30万点を収蔵する、日本最大の漫画博物館だ。展示を見学するだけでなく、図書館のように自由に読んで楽しめる。人気漫画の企画展、コスプレといったイベントも盛りだくさん。「マンガ工房」では、ペン入れなどの漫画製作を見学できる。旧・龍池小学校を利用したレトロな建物も、見どころのひとつである。

京野菜や漬物など京都食材が勢ぞろいの商店街

「にしき」とも呼ばれる商店街。約1,300年前の平安時代に起源があり、1615年に江戸幕府の公認を受けてからは魚市場として本格的に発展した。現在では海産物や京野菜、加工食品など、京都食材が全てそろうといっても過言ではない。全長390mのアーケードになっているので、雨でも散歩がてら買い物を満喫できる。

京都観光の定番スポット「清水の舞台」で有名な神社

坂上田村麻呂が778年に創建し、清少納言も参詣したという歴史ある神社だ。正式名称は「音羽山清水寺」といい、日本有数の観音霊場である。音羽山中腹に位置し、13万㎡の広大な境内に仁王門や三重塔などの貴重な建造物を有する。なかでも本堂の「清水の舞台」は有名。桜と紅葉も美しく、京都観光の定番スポットである。

紅の千本鳥居が目を惹く稲荷神社の総本山

711年2月初午の日に稲荷大神がご鎮座したと伝わる神社だ。稲荷神社の総本山であり、「お稲荷さん」の愛称で親しまれている。古くは農耕の神、中世以降は商売繁盛や家内安全の神として信仰を集めている。鳥居が連なる「千本鳥居」で知られ、朱色のトンネルは壮観。まるで異世界に迷い込んだような、非日常感を味わえる。

お仕事体験やSL展示が人気の鉄道専門博物館

SLや新幹線など53両をはじめ、鉄道の資料を集めた博物館である。31,000㎡の展示面積は日本最大級。図書資料室やジオラマといった多彩な展示が魅力だ。運転士の訓練にも使用するシミュレーター体験や、保線作業などのお仕事体験が人気を博している。珍しい鉄道グッズが並ぶミュージアムショップも覗いてみよう。

地上100mの展望室から京都市街を見渡せるタワー

京都のシンボルになっている、1964年竣工のタワー。すらりとしたフォルムと白色のデザインは、灯台がモチーフである。瓦葺の屋根が連なる京都の町を海に見立てている。高さは131mで、地上100mに位置する展望室からの眺めは最高だ。タワーの台座になっている京都タワービルでは、宿泊や買い物、食事を楽しめる。