幻想的なライトアップが話題のお寺
1150年に創建された、天台宗の寺院である。明治時代までほとんどの門主を天皇家または摂関家が務めており、非常に格式が高い。境内には本堂や宸殿、茶室、池泉回遊式庭園などを有する。紅葉の名所としても人気だ。また、飛地境内である東山山頂の将軍塚周辺は、眺望が良く、桜が美しい。春は花見がてら足を延ばそう。毎年春と秋に庭園のライトアップされ幻想的な青い光に包まれる。
相阿弥の庭
室町時代に造営された主庭。跨龍橋と洗心滝を配した、龍心池が中心になっている。山裾の地形を生かした設計が特徴だ。池周辺を歩きながら観賞しよう。
初夏の霧島つつじ
境内には霧島つつじが植えられ、5月上旬に見ごろを迎える。特に小堀遠州が作庭したという霧島の庭は一面が燃えるような赤色に染まり、圧巻の眺めだ。
小御所
もとの小御所は焼失したため、江戸時代中期の建物を移築している。渡り廊下横にある豊臣秀吉が奉納した「一文字手水鉢」も、見どころのひとつである。
秋の庭園
モミジやカエデが茂る境内は、紅葉スポットとしても有名だ。10月下旬から色づき始め、11月下旬が盛り。相阿弥の庭と霧島の庭は、より風情が増す。
春の将軍塚
飛地境内の将軍塚は、ぐるりと桜に囲まれている。満開になる4月上旬は、花見客でにぎわう。東山山頂に位置しているため、眼下には京都盆地を望む。
青蓮院門跡の人気の時期は?
青蓮院門跡の近くにあるスポット
青蓮院門跡を観光したら、青蓮院門跡から歩いて3分の場所にある「知恩院」もついでに巡ってみよう。
知恩院
1175年に創建された、浄土宗の総本山。浄土宗の祖・法然が後半生を過ごした地にあり、本尊として法然上人像を祀る。江戸時代になると幕府の全面的な支援を受け、御影堂や三門などが建立された。国指定の名勝、方丈庭園も必見である。「忘れ傘」「鶯張りの廊下」といった、古くから伝わる知恩院の七不思議も見逃せない。
青蓮院門跡を観光したついでに行ってみよう。
青蓮院門跡の近くにあるおすすめの宿
青蓮院門跡を観光するなら、青蓮院門跡から歩いて6分の「ふふ 京都」が便利。
ふふ 京都
南禅寺のほど近くに建つ高級旅館。美食の宿として高い評価を受けており、京都の旬の食材と京野菜をつかった炭火料理を楽しむことができる。旅行ならではの非日常感のある食事だ。国の史跡に指定される美しい日本庭園 「無鄰菴(むりんあん)」を楽しめる眺望の良さも魅力。お風呂は全室に完備されたひのき香る客室温泉を楽しめる。売店やマッサージなどのあったら助かる設備が充実している。
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青蓮院門跡のアクセス
青蓮院門跡の詳細情報
- 名称
- 青蓮院門跡
- 住所
- 京都府京都市東山区粟田口三条坊町69-1
- 営業時間
- 拝観時間:9:00~17:00(16:30受付終了) その他:春・秋に夜間ライトアップを開催しています。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業時間が一時的に変更となっている場合があります。最新情報は公式HPや公式SNSなどで直接ご確認ください。
- 入場料
- 大人500円 中高生400円 小学生200円
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