菅原道真公を祀る「学問の神様」として名高い神社
学問の神様として有名な、天満宮・天神社の総本社である。祭神は菅原道真公。947年に創建され、「北野の天神さま」と親しまれてきた。国宝の本殿をはじめ、楼門や神楽殿などの見どころがある。境内には「梅苑」を中心に梅が茂り、見ごろの2月下旬から3月中旬には多くの参詣客が訪れる。秋の「もみじ苑」も見逃せない。
天神市
毎月25日に開催される縁日だ。参道には露店が並び、大いににぎわう。日没後はライトアップを実施。燈籠に明かりが灯り、幻想的な雰囲気に包まれる。
宝物殿
国宝『北野天神縁起絵巻 承久本』をはじめ、蒔絵や茶道具といった美術品を収蔵する。毎月の天神市に加え、企画展開催時などに期間限定で公開される。
本殿
豊臣秀吉の遺命により、豊臣秀頼が1607年に造営した。権現造で金色や精緻な彫刻で装飾されている。桃山建築の特徴を示す、貴重な建造物である。
大福梅(おおふくうめ)
境内神域の梅で作る梅干しだ。正月に「大福茶」としていただくと、縁起が良いという。毎年12月13日の事始めから授与され、無くなり次第終了する。
秋の太鼓橋
10月下旬から12月上旬に公開される「もみじ苑」では、約350本の木々が紅葉する。苑内に架かる太鼓橋は紅葉に包まれ、絶好のフォトスポットだ。
北野天満宮の人気の時期は?
北野天満宮の近くにあるスポット
北野天満宮を観光したら、北野天満宮から歩いて14分の場所にある「金閣寺(鹿苑寺)」もついでに巡ってみよう。
金閣寺(鹿苑寺)
室町幕府第3代将軍の足利義満が開基した寺院だ。1397年に創建され、正式名称は「北山鹿苑禅寺」。舎利殿「金閣」が有名で、「金閣寺」とも呼ばれている。金閣は1950年に放火で焼失し、1955年に再建された建物が現存する。再建に際しては、焼失前の構造や意匠を踏襲し、木造3階建てで1層目が寝殿造、2層目が武家造、3層目が禅宗仏殿造。金閣と庭園が織りなす美景、茶室も見逃がせない。安民沢などのパワースポットも巡ろう。
北野天満宮を観光したついでに行ってみよう。
北野天満宮の近くにあるおすすめの宿
北野天満宮を観光するなら、北野天満宮から車で3分の「京都ブライトンホテル」が便利。
京都ブライトンホテル
京都御所の西側、閑静な住宅街というロケーションの良さが特長のラグジュアリーなシティホテル。夕食は京懐石や鉄板焼き、中国料理から選べる。ゆっくりできるラウンジやバーがあるからホテルで過ごす時間を充実させることができるだろう。
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北野天満宮のアクセス
北野天満宮の詳細情報
- 名称
- 北野天満宮
- 住所
- 京都府京都市上京区馬喰町
- 営業時間
- 拝観:夏 5:00~18:00拝観:冬 5:30~17:30受付時間:9:00~17:00
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業時間が一時的に変更となっている場合があります。最新情報は公式HPや公式SNSなどで直接ご確認ください。
- 入場料
- 宝物殿(毎月25日に開館 ※その他開館日あり) 大人:500円、中高生:300円、こども:250円、※境内は自由参拝
常に最新の情報に更新するよう心がけておりますが、営業日、営業時間、支払い方法をはじめとする情報は常に更新されているため、正確な情報は事前に公式HPやSNSなどからご確認いただくことをおすすめします。情報の正確性については保証されませんのであらかじめご了承ください。