阿弥陀堂や唐門といった国宝建造物を多数有する寺院
京都市民から「お西さん」の愛称で呼ばれる寺院だ。親鸞聖人が1321年に創建した大谷本願寺が源流。1591年に現在の場所で西本願寺として創建された。阿弥陀堂や御影堂、飛雲閣などの国宝建造物が多い。なかでも北能舞台は、日本最古の能舞台である。毎年8月には納涼盆踊りが開催され、1万人以上の人出でにぎわう。
唐門
総漆塗りで極彩色の彫刻が施された、豪華な門である。1日中眺めても飽きないとして「日暮門」とも呼ばれる。2021年の修復で往時の色彩が蘇った。
御影堂
東西48m・南北62m・高さ29mのお堂。1,200名以上が参拝できるほど広く、世界最大級の木造建築物だ。内部の華やかな装飾に目を見張る。
阿弥陀堂
現存する建物は、1760年に12年かけて再建された。入母屋造・本瓦葺で、江戸時代の真宗伽藍の典型である。本尊の阿弥陀如来像を安置している。
飛雲閣
庭園「滴翠園」に建てられた杮葺三層の楼閣である。金閣・銀閣とともに京都三名閣のひとつだ。普段は非公開だが、予約やツアーにより特別拝観が可能。
鴻の間
書院のなかでもっとも大きい、203畳の広間だ。呼び名は欄間に施された鴻の透かし彫りにちなんでいる。端正な格子天井、きらびやかな障壁画に注目。
納涼盆踊り
毎年8月には納涼盆踊りが開催され、1万人以上の人出でにぎわう。ステージイベントではゲストが多数来場し、会場周辺では京都を代表するグルメの屋台が出る。京都の夏を代表するイベントだ。
西本願寺の人気の時期は?
西本願寺の近くにあるスポット
西本願寺を観光したら、西本願寺から歩いて8分の場所にある「東本願寺」もついでに巡ってみよう。
東本願寺
真宗大谷派の寺院であり、「お東さん」「お東」の名で親しまれている。創建は1602年。江戸時代に4度の火災に見舞われたため、現存する建物は明治時代の再建だ。境内の建造物6棟が重要文化財に指定されている。世界最大級の木造建築である、御影堂などが見どころ。飛地の庭園「渉成園」にも立ち寄り、散策を楽しもう。
西本願寺を観光したついでに行ってみよう。
西本願寺の近くにあるおすすめの宿
西本願寺を観光するなら、西本願寺から歩いて4分の「京都東急ホテル」が便利。
京都東急ホテル
洛中・堀川五条という絶好のロケーションにあるラグジュアリーなシティホテル。夕食はフレンチや中国伝統料理、京料理から選べる。ラウンジやバーがあるから大人のホテル時間を楽しむことができる。
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西本願寺のアクセス
西本願寺の詳細情報
- 名称
- 西本願寺
- 住所
- 京都府京都市下京区堀川通花屋町下ル
- 営業時間
- 5:30~17:00
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業時間が一時的に変更となっている場合があります。最新情報は公式HPや公式SNSなどで直接ご確認ください。
- 入場料
- 境内参拝自由
常に最新の情報に更新するよう心がけておりますが、営業日、営業時間、支払い方法をはじめとする情報は常に更新されているため、正確な情報は事前に公式HPやSNSなどからご確認いただくことをおすすめします。情報の正確性については保証されませんのであらかじめご了承ください。