黄金色に輝く美しい寺院
室町幕府第3代将軍の足利義満が開基した寺院だ。1397年に創建され、正式名称は「北山鹿苑禅寺」。舎利殿「金閣」が有名で、「金閣寺」とも呼ばれている。金閣は1950年に放火で焼失し、1955年に再建された建物が現存する。再建に際しては、焼失前の構造や意匠を踏襲し、木造3階建てで1層目が寝殿造、2層目が武家造、3層目が禅宗仏殿造。金閣と庭園が織りなす美景、茶室も見逃がせない。安民沢などのパワースポットも巡ろう。
秋の鹿苑寺庭園
松や杉といった針葉樹が多いが、随所でカエデなどが赤く色づいている。金閣と紅葉のコントラストが華やかだ。11月下旬から12月上旬が紅葉の盛り。
冬の雪化粧
冬の雪化粧が美しい。白銀の世界に金色に輝く様はまさに絶景。
茶室「夕佳亭(せっかてい)」
1874年に再建した建物が現存する。萩の違い棚、茶室には珍しい南天の床柱が特徴だ。境内の高台に位置しているため、茶室から金閣がよく見える。
安民沢
雨乞いの場であった池。日照り続きでも涸れなかったと伝わるパワースポットだ。池の小島には、公家・西園寺家の鎮守といわれる「白蛇の塚」がある。
龍門の瀧・鯉魚石
落差2.3mの滝に鯉を模した石が置かれている。鯉が滝を昇って龍に変身する中国の故事に倣っている。出世祈願のご利益があるというパワースポット。
金閣寺(鹿苑寺)の人気の時期は?
金閣寺(鹿苑寺)の近くにあるスポット
金閣寺(鹿苑寺)を観光したら、金閣寺(鹿苑寺)から歩いて14分の場所にある「京都鉄道博物館」もついでに巡ってみよう。
京都鉄道博物館
SLや新幹線など53両をはじめ、鉄道の資料を集めた博物館である。31,000㎡の展示面積は日本最大級。図書資料室やジオラマといった多彩な展示が魅力だ。運転士の訓練にも使用するシミュレーター体験や、保線作業などのお仕事体験が人気を博している。珍しい鉄道グッズが並ぶミュージアムショップも覗いてみよう。
金閣寺(鹿苑寺)を観光したついでに行ってみよう。
金閣寺(鹿苑寺)の近くにあるおすすめの宿
金閣寺(鹿苑寺)を観光するなら、金閣寺(鹿苑寺)から車で4分の「京都ブライトンホテル」が便利。
京都ブライトンホテル
京都御所の西側、閑静な住宅街というロケーションの良さが特長のラグジュアリーなシティホテル。夕食は京懐石や鉄板焼き、中国料理から選べる。ゆっくりできるラウンジやバーがあるからホテルで過ごす時間を充実させることができるだろう。
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金閣寺(鹿苑寺)のアクセス
金閣寺(鹿苑寺)の詳細情報
- 名称
- 金閣寺(鹿苑寺)
- 住所
- 京都府京都市北区金閣寺町1
- 営業時間
- 9:00~17:00その他:※年中無休 ※特別拝観時は時間が異なることもありますのでご注意ください。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業時間が一時的に変更となっている場合があります。最新情報は公式HPや公式SNSなどで直接ご確認ください。
- 入場料
- 参拝料金 大人(高校生以上):400円、小・中学生:300円
常に最新の情報に更新するよう心がけておりますが、営業日、営業時間、支払い方法をはじめとする情報は常に更新されているため、正確な情報は事前に公式HPやSNSなどからご確認いただくことをおすすめします。情報の正確性については保証されませんのであらかじめご了承ください。