寺田屋事件の舞台になった坂本龍馬ゆかりの船宿
1866年に坂本龍馬らが襲われた、寺田屋事件の舞台になった船宿である。当時の建物は鳥羽伏見の戦いで焼失した。明治時代になってから再建した建物が現存する。隣接する跡地は無料公開。館内は有料で見学可能だ。館内には、寺田屋事件が起こった当時の部屋が再現されている。幕末ファンならぜひ訪れたいスポットである。
寺田屋跡
焼失する前の寺田屋は、現在の建物の西隣にあったと伝わる。跡地は整備され、坂本龍馬像や石碑が立つ。維新当時からあるという井戸も残されている。
再建された寺田屋
再建された時期は定かではないが、1905年に建物が登記されている。妻のお龍が入っていたという風呂も再現され、事件当時の雰囲気を感じられる。
史跡博物館
館内には坂本龍馬の肖像画や写真、事件当時に使われていた銃などを展示。史跡博物館になっている。1862年に起きた寺田屋騒動の資料も見学できる。
竜馬通り商店街
坂本龍馬が走って逃げたという「竜馬通り」沿いの商店街だ。石畳のレトロな街並みが魅力。11月の「龍馬祭」では、パレードや演舞などで盛り上がる。
三十石船
寺田屋周辺は港町として栄えた。寺田屋正面の「寺田屋浜乗船場」には三十石船が発着。京都の風情と水辺の自然を満喫する、約40分のコースが人気だ。
寺田屋の人気の時期は?
寺田屋の近くにあるスポット
寺田屋を観光したら、寺田屋から車で6分の場所にある「伏見稲荷大社」もついでに巡ってみよう。
伏見稲荷大社
711年2月初午の日に稲荷大神がご鎮座したと伝わる神社だ。稲荷神社の総本山であり、「お稲荷さん」の愛称で親しまれている。古くは農耕の神、中世以降は商売繁盛や家内安全の神として信仰を集めている。鳥居が連なる「千本鳥居」で知られ、朱色のトンネルは壮観。まるで異世界に迷い込んだような、非日常感を味わえる。
寺田屋を観光したついでに行ってみよう。
寺田屋の近くにあるおすすめの宿
寺田屋を観光するなら、寺田屋から車で8分の「サクラテラス ザ ギャラリー」が便利。
サクラテラス ザ ギャラリー
京都駅八条口から徒歩2分というアクセスの良さが魅力のシティホテルで、観光はもちろんビジネスにも抜群のアクセス環境。お風呂も魅力のひとつでサウナを備えた大浴場を満喫できる。朝食は健康的なデリや豊富なパン、焼きたてのフレンチトーストなどが人気の洋食メインのビュッフェを楽しめる。
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寺田屋のアクセス
寺田屋の詳細情報
- 名称
- 寺田屋
- 住所
- 京都府京都市伏見区南浜町263
- 営業・開催期間
- 定休日:月曜不定休 1/1~1/3
- 営業時間
- 10:00~16:00(15:40受付終了)
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業時間が一時的に変更となっている場合があります。最新情報は公式HPや公式SNSなどで直接ご確認ください。
- 入場料
- 一般400円、大高中学生300円、小人200円
常に最新の情報に更新するよう心がけておりますが、営業日、営業時間、支払い方法をはじめとする情報は常に更新されているため、正確な情報は事前に公式HPやSNSなどからご確認いただくことをおすすめします。情報の正確性については保証されませんのであらかじめご了承ください。