弘法大師空海の教えを受け継ぐ真言宗の総本山
796年に桓武天皇が開基した寺院である。その後は空海(弘法大師)に下賜され、真言宗の総本山になった。別名「教王護国寺」という。創建時と同じ場所にある建造物は、主に室町時代から江戸時代の再建。特に大師堂、木造の塔としては日本でもっとも高い五重塔が見どころだ。毎月21日の縁日「弘法さん」には露店が並ぶ。
金堂
現在の建物は、1603年に豊臣秀頼が再建した。天竺様と和様を折衷した、桃山時代を代表する建築様式だ。常時公開されており、見学が可能である。
薬師三尊像
金堂には本尊の薬師如来像を中心にして右側に日光菩薩、左側に月光菩薩を祀る。1600年代初頭の再建だが、奈良時代の様式に倣って作られている。
五重塔
4度の焼失により、1644年に再建した塔が現存する。高さは55m。日本でもっとも高い、木造の建造物だ。東寺はもちろん、京都のシンボルである。
大師堂
空海が暮らした建物。南北朝時代の建築で、国宝に指定されている。弘法大師坐像を安置し、毎朝6時に朝食を捧げる「生身供」に多くの参拝客が集まる。
夏の東寺
宝蔵周辺の池では、7月上旬から下旬にハスが咲く。見学や撮影は、花が開く早朝から午前中がベスト。朝は5時から開門している。散歩がてら見に行こう
東寺の人気の時期は?
東寺の近くにあるスポット
東寺を観光したら、東寺から車で2分の場所にある「京都タワー」もついでに巡ってみよう。
京都タワー
京都のシンボルになっている、1964年竣工のタワー。すらりとしたフォルムと白色のデザインは、灯台がモチーフである。瓦葺の屋根が連なる京都の町を海に見立てている。高さは131mで、地上100mに位置する展望室からの眺めは最高だ。タワーの台座になっている京都タワービルでは、宿泊や買い物、食事を楽しめる。
東寺を観光したついでに行ってみよう。
東寺の近くにあるおすすめの宿
東寺を観光するなら、東寺から歩いて10分の「梅小路ポテル京都」が便利。
梅小路ポテル京都
梅小路公園や京都水族館、京都鉄道博物館の隣に建つラグジュアリーなシティホテル。お風呂が魅力で銭湯のようにくつろげる大浴場を楽しむことができる。夕食は発酵をテーマにした四季折々のディナーコースを楽しめる。居心地のいいラウンジがあるからホテルでゆっくりと過ごすことができる。
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東寺のアクセス
東寺の詳細情報
- 名称
- 東寺
- 住所
- 京都府京都市南区九条町1
- 営業時間
- 8:00~17:00 16:30受付終了
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業時間が一時的に変更となっている場合があります。最新情報は公式HPや公式SNSなどで直接ご確認ください。
- 入場料
- 500円 (金堂・講堂拝観)
常に最新の情報に更新するよう心がけておりますが、営業日、営業時間、支払い方法をはじめとする情報は常に更新されているため、正確な情報は事前に公式HPやSNSなどからご確認いただくことをおすすめします。情報の正確性については保証されませんのであらかじめご了承ください。