「鈴虫説法」と願いを叶える「幸福地蔵」が評判の寺院
学僧として名高い鳳潭(ほうそう)上人が1723年に創建した、臨済宗の寺である。正式名称は「妙徳山 華厳寺」。松尾山麓に位置しているため、自然と眺望に恵まれている。緑豊かな境内にたたずめば、心が洗われるようだ。願いがひとつ叶う「幸福地蔵」、住職による「鈴虫説法」が評判。秋の参拝では紅葉狩りも楽しもう。
鈴虫が1年中鳴く寺
先代の住職が座禅中に鈴虫の音を聞いて悟りを開き、飼育が始まったという。常に成虫がいるよう飼育しているため、いつ訪れても鈴虫の音に癒される。
幸福地蔵
日本で唯一、草鞋を履いている地蔵だ。草鞋は地蔵が歩いて皆のもとを回り、願いを叶えるためだという。願掛けはひとつだけ。一願成就のご利益である。
秋色の鈴虫寺
参道と庭園を中心にカエデが多く植えられ、11月下旬から12月上旬には赤々と色づく。紅葉に囲まれた山門、幸福地蔵、鈴虫小屋は秋ならではの美景。
鈴虫説法
毎日複数回おこなわれる説法会だ。住職のユーモアあふれる語り口に心が和む。禅寺の茶礼に従ってお茶とお菓子も供され、リラックスして参加できる。
境内からの眺望
鈴虫寺は標高56mの高台に位置しており、境内には京都市街を見渡せるビュースポットがある。新緑や紅葉、白銀の世界が広がる冬景色を堪能しよう。
鈴虫寺(華厳寺)の人気の時期は?
鈴虫寺(華厳寺)の近くにあるスポット
鈴虫寺(華厳寺)を観光したら、鈴虫寺(華厳寺)から車で3分の場所にある「嵐山公園」もついでに巡ってみよう。
嵐山公園
桂川沿いの渡月橋近くに位置する、風光明媚な公園。亀山地区・中之島地区・臨川寺地区の3エリアで構成され、それぞれに花見や紅葉といった四季折々の魅力がある。渡月橋を眺めるなら臨川寺地区、食べ歩きには中之島地区、自然を体感するなら亀山地区がおすすめだ。各地区周辺には観光名所が多くあり、気軽に立ち寄れる。
鈴虫寺(華厳寺)を観光したついでに行ってみよう。
鈴虫寺(華厳寺)の近くにあるおすすめの宿
鈴虫寺(華厳寺)を観光するなら、鈴虫寺(華厳寺)から車で3分の「京都 嵐山温泉 渡月亭」が便利。
京都 嵐山温泉 渡月亭
渡月橋の南詰に建つ高級旅館。料理の味に定評があり、京都の風土が育てた季節の食材で作る伝統の京会席料理を満喫できる。忘れられない思い出になる味だ。嵐山の美しい景色を楽しむことができるのも魅力のひとつだ。お風呂は大理石と御影石の調和が美しい嵐山天然温泉を楽しめる。大きめの宴会場が用意されているから記念日などのお祝いにも使える。
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鈴虫寺(華厳寺)のアクセス
鈴虫寺(華厳寺)の詳細情報
- 名称
- 鈴虫寺(華厳寺)
- 住所
- 京都府京都市西京区松室地家町31
- 営業時間
- 9:00~16:30
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業時間が一時的に変更となっている場合があります。最新情報は公式HPや公式SNSなどで直接ご確認ください。
- 入場料
- 500円 茶・菓子付(団体は要予約)
常に最新の情報に更新するよう心がけておりますが、営業日、営業時間、支払い方法をはじめとする情報は常に更新されているため、正確な情報は事前に公式HPやSNSなどからご確認いただくことをおすすめします。情報の正確性については保証されませんのであらかじめご了承ください。