関雪桜やホタルが美しい琵琶湖疎水沿いの散歩道
熊野若王子神社と今出川通銀閣寺橋を結ぶ、約1.5kmの散歩道である。傍らには琵琶湖疎水が流れ、夏にはゲンジボタルが飛び交う。道沿いには草木が茂り、桜やアジサイといった四季折々の眺めが魅力だ。神社や仏閣といった観光名所を辿りながら歩こう。人気カフェや甘味処も充実しており、散策の休憩にぴったりである。
春を告げる関雪桜
道沿いの桜は、近くに住んでいた日本画家・橋本関雪が苗木を寄贈したため「関雪桜」と呼ばれている。見ごろは4月上旬。疎水に舞い散る花弁も美しい。
初夏を彩るアジサイ
6月中旬から7月上旬には、銀閣寺や大豊神社周辺を中心にアジサイが咲く。紫やピンクのアジサイが道沿いを彩り、しっとりとした風情を感じられる。
秋の紅葉狩り散歩
さまざまな樹木が茂る哲学の道は、紅葉狩りにも最適だ。見ごろは11月中旬から下旬。永観堂、南禅寺といった紅葉スポットに寄り道しながら歩こう。
弥勒院
1680年代に創建、1927年に哲学の道沿いに移築された寺院である。訪れる人に幸せを与えるという地蔵尊を祀り、「幸せ地蔵」と親しまれている。
カフェや甘味処が充実
串餅が評判の「叶匠寿庵」、かき氷が人気の「小径」など、休憩場所には事欠かない。「よーじやカフェ」では、化粧小物といった京土産の購入も可能だ。
夏はホタルが飛び交う
夏は夜になるとホタルが飛び交う。風情ある道に淡く光るホタルはなんとも言えない感傷的な気分にさせる。6月の上旬〜下旬の20時ごろが見れる確率が高い。
哲学の道の人気の時期は?
哲学の道の近くにあるスポット
哲学の道を観光したら、哲学の道から歩いて9分の場所にある「銀閣寺」もついでに巡ってみよう。
銀閣寺
1490年に創建された、臨済宗の寺院。正式名称は「東山慈照寺」だが、足利義政が築いた観音殿「銀閣」から「銀閣寺」の名で知られる。日本最古の書院造「東求堂」も有する。どちらも禅宗や武家の精神「わび」「さび」を表現した、東山文化を代表する建造物だ。庭園や方丈も必見である。秋は紅葉の名所としてにぎわう。
哲学の道を観光したついでに行ってみよう。
哲学の道の近くにあるおすすめの宿
哲学の道を観光するなら、哲学の道から車で2分の「ふふ 京都」が便利。
ふふ 京都
南禅寺のほど近くに建つ高級旅館。美食の宿として高い評価を受けており、京都の旬の食材と京野菜をつかった炭火料理を楽しむことができる。旅行ならではの非日常感のある食事だ。国の史跡に指定される美しい日本庭園 「無鄰菴(むりんあん)」を楽しめる眺望の良さも魅力。お風呂は全室に完備されたひのき香る客室温泉を楽しめる。売店やマッサージなどのあったら助かる設備が充実している。
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哲学の道のアクセス
哲学の道の詳細情報
- 名称
- 哲学の道
- 住所
- 京都府京都市左京区
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