岩手銀行赤レンガ館

明治時代のレトロな雰囲気がそのまま残る日本の重要文化財

2016年から一般公開された旧岩手銀行本店本館。明治時代にタイムスリップしたかのようなルネッサンス風のレトロな雰囲気。設計者は東京駅の駅舎を設計した辰野金吾氏。外観だけでなく中も明治時代の面影がそのまま残っている。

岩手銀行赤レンガ館の見どころ

盛岡銀行の本店として明治時代に創建され、盛岡銀行から譲り受けた岩手銀行が2012年まで本店として営業していたが、2016年から一般公開された。

設計者は東京駅の駅舎を設計した辰野金吾氏。現存する数少ない建築物。

明治時代にタイムスリップしたかのようなルネッサンス風のレトロな雰囲気。

外観だけでなく中も明治時代の面影がそのまま残っている。

2階建ての館内は吹き抜けになっており、細かい部分まで装飾が施された豪華な作りとなっている。

エントランスや応接室、金庫室など、銀行として使われていたそのままの姿で公開されている。岩手銀行赤レンガ館の歴史が学べるバーチャルシアターもある。

岩手銀行赤レンガ館の人気の時期は？

グラフは「岩手銀行赤レンガ館」周辺の交通データやSNSでの言及回数を元に作成した、「岩手銀行赤レンガ館」の年間の人気度を分かりやすく見える化したものだ。

これを見ても分かるとおり、「岩手銀行赤レンガ館」は8月頃にピークとなり、夏に訪れることが多い観光スポットだと分かる。旅行計画の参考にしてみてほしい。

岩手銀行赤レンガ館の近くにあるスポット

岩手銀行赤レンガ館を観光したら、岩手銀行赤レンガ館から歩いて5分の場所にある「盛岡城跡公園(岩手公園)」もついでに巡ってみよう。

盛岡城跡公園(岩手公園)

盛岡藩の南部氏の居城である盛岡城の跡。天守閣はないが巨大な石垣やお堀などはそのまま残っており当時の栄光を感じることができる。市民の憩いの場でもあり、春は毎年4月下旬から5月上旬にかけて桜を、秋には10月下旬～11月上旬ごろに紅葉を楽しむことができる。

岩手銀行赤レンガ館を観光したついでに行ってみよう。

岩手銀行赤レンガ館の近くにあるおすすめの宿

岩手銀行赤レンガ館を観光するなら、岩手銀行赤レンガ館から歩いて7分の「盛岡グランドホテルアネックス」が便利。

盛岡グランドホテルアネックス

出典：jalan.net

盛岡市街の中心地に建つ全128室のビジネスホテル。Wi-Fiやデスクなどの設備がシンプルにまとまっていながらリーズナブルでコスパの良さが高評価。朝食は地産地消の食材にこだわり30種類以上の品数が用意されたビュッフェを楽しめる。売店やマッサージなどのあるとうれしい設備が揃っている。