冬に行くべき青森の観光スポットおすすめランキングBEST10
最終更新日:2024-11-01 青森県
冬の青森は星野リゾート 青森屋、弘前公園、釜臥山展望台の夜景、冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアーなど見どころが豊富にある。しかし、数が多すぎて旅行の計画を立てようにも、どこに行くかを決めきれないという人も多いのではないのだろうか。
そこでローカルベストでは経験豊富な編集部と外部のローカルガイドが協力し「冬に行くべき青森の観光スポット」を徹底的に検証し、ベストな旅行先の選び方を考えてみた。
その上で、「冬に行くべき青森の観光スポットおすすめランキングBEST10」を紹介したいと思う。
旅行に関するコンテンツを制作する専門チーム。旅行代理店出身のスタッフと地域の情報に精通したローカルガイドで構成。主にホテルや観光スポット、現地のグルメ情報などのコンテンツを担当。地域ならではの情報や最新の情報をお届けできるように現地に直接赴くことや細かい情報収集を心がけている。
冬の青森観光を楽しむポイント
1.青森のエリアごとの特徴を知ろう
青森県は日本最北端にある海に面した場所だ。観光を目的としたときには4つのエリアを理解しておくと分かりやすい。
1.津軽エリア
青森の玄関口である青森駅があり、青森旅行には定番とも言えるエリア。人気の観光スポットが数多くあり、重要文化財の弘前城や明治時代のレトロな洋館など歴史散策をするのも楽しい。
2.三八上北エリア
三(三戸郡)、八(八戸市)、上北(上北郡)の頭文字をとって呼ばれるエリア。青森を代表するリゾート地である十和田湖や奥入瀬渓流がある自然豊かなエリア。海沿いには東北で最大級の漁獲量を誇る漁港や東北最大級の朝市やグルメ施設が集中しており、グルメを目的とした旅行を考えているなら外せないエリア。
3.下北エリア
本州最北端の地である下北半島があるエリア。美しい自然の絶景が楽しめるスポットが多くあり、海岸線をドライブをしながら豊かな自然に触れることができる。大間のマグロも有名。
2.冬の青森の魅力
青森の冬はやはり寒いが冬ならでは景色を見ることができたり、冬にしか開催されないようなイベントが多くあるのが魅力だ。
冬の青森観光の定番である八甲田山のウインタースポーツや星のリゾート青森はもちろんだが、冬の青森の味覚を楽しむグルメ旅行や浅虫温泉での温泉旅行もいい。
他にも弘前公園の「冬に咲くさくらライトアップ」や奥入瀬氷瀑ナイトツアーなどは冬の青森だからこその楽しみだろう。
特に寒い冬だからこそ冷えた体をゆっくりと温めてくれる温泉は最高に気持ちがいい。
スポットによっては冬はオフシーズンで空いてないところもあるが、冬でも空いているようなスポットであれば、オンシーズンに比べると圧倒的に空いているのでゆっくりと観光することができる。
1月2月はオフシーズンということで航空運賃やホテルの値段が3〜5割くらい安いのでお手頃に滞在することができるのも魅力だ。
3.青森のグルメを楽しもう
青森のグルメといえば、十和田バラ焼きや味噌カレー牛乳ラーメンなどあげたらキリがない。
青森でしか食べられないような名産品、人気の飲食店や話題のスイーツなど、是非とも食べておきたいところだ。
青森でグルメを楽しむコツは青森の新鮮な魚介類を中心とした60店が軒を連ねる八食センター、日本最大級の規模で開催される八戸の館鼻岸壁朝市などを活用することだ。一つの場所でいろいろな青森のグルメを楽しむことができる。
冬に行くべき青森の観光スポットおすすめランキングBEST10
ローカルベストでは経験豊富な編集部と外部のローカルガイドが協力し「冬に行くべき青森の観光スポット」を徹底的に検証し、ベストな旅行先を考えてみた。
ランキングは「冬に行くべき青森の観光スポット」を吟味した上で、編集部に集積された旅行経験やオンライン上の口コミを元にして一定の基準を満たすスポットを独自の評価基準で採点し編集部で独自に順位付けしている。
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青森のおすすめランキング
1
星野リゾート 青森屋
下北・三沢青森の魅力が凝縮された人気リゾートホテル
青森県内でダントツの人気を誇るリゾートホテル。広大な敷地の中に公園や温泉、牧場、伝統的な古民家など、青森の文化が凝縮されている。 夕飯は「のれそれ食堂」が人気で、民家風のレストランで割烹着姿のかっちゃ(お母さん)が作る青森の郷土料理は絶品。ビュッフェスタイルで好きなものを好きなだけ食べることができる。 季節のイベントも盛り沢山で、春はお花見、夏はお祭りなどどの季節に訪れても色々な楽しみ方ができる。子供が楽しめる施設やイベントが多いから家族連れでも楽しい。
- 【詳細情報】
- 住所:青森県三沢市字古間木山56
- 営業時間:9:00~21:00 最終受付20:00
- 定休日:不定休
※新型コロナウイルス感染対策の影響で営業時間が変更になってる可能性があります。詳細は運営者に直接ご確認ください。
桜が美しいフォトジェニックな公園
東北を代表する城下町だった弘前市。その弘前市の歴史や文化を象徴するのが弘前公園だ。弘前城や桜並木、杉の大橋、重要文化財の石場家住宅など見どころがたくさんある。 桜の名所としても名高く、2,600本の桜が咲く春は弘前公園が最も美しく輝く時期。「弘前さくらまつり」には国内外から200万人以上が訪れる。 弘前公園の園内にある弘前城は現存する最北端の天守閣として知られる。1611年に築城し、400年以上に渡って当時の天守閣や城門、水濠などが残っているのは全国的にも珍しい。
冬の見どころ
雪国である青森では12月頃から雪が降り始める。雪に包まれた弘前城や園内は情緒あふれる雰囲気。毎年2月に開催される「弘前城雪燈籠まつり」では園内の各所に雪の灯籠が設置され幻想的な雰囲気を楽しめる。雪がかぶさった桜に光を当てる「冬に咲くさくらライトアップ」のイベントもおすすめ。
- 【詳細情報】
- 住所:青森県弘前市大字下白銀町1番地1
- 営業時間:9:00~17:00(時期によって延長の場合あり)
- 定休日:年中開放
※新型コロナウイルス感染対策の影響で営業時間が変更になってる可能性があります。詳細は運営者に直接ご確認ください。
アゲハチョウのような輝く夜景
下北半島の釜臥山にある展望台から眺めることができる夜景。宇曾利山湖や北海道まで広がる光り輝くパノラマは息を呑むほどの感動的な景色。 日本夜景遺産にも選定された釜臥山の夜景は市街地の明かりが宝石をまとったアゲハチョウのようにも見える。その美しさは間違いなく日本有数の夜景の一つとして数えられるだろう。 秋には周囲が紅葉して、見事なグラデーションの紅葉を見ることができる。
- 【詳細情報】
- 住所:青森県むつ市大湊字釜臥山1
- 営業時間:8:30~21:30
- 定休日:5月中旬~11月上旬 冬季休業
※新型コロナウイルス感染対策の影響で営業時間が変更になってる可能性があります。詳細は運営者に直接ご確認ください。
4
冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアー
十和田湖 絶景 / 季節のイベント幻想的な氷瀑のライトアップ
十和田湖から流れ出る奥入瀬川。十和田湖から焼山まで約14km続く流れが奥入瀬渓流と呼ばれている。冬は渓流に雪が降り積り、滝や渓流が凍りつき、幻想的な氷瀑や氷柱が現れる。 これをライトアップして楽しむのが奥入瀬氷瀑ナイトツアーだ。圧倒的なスケールで広がる幻想的な白銀の世界はまさに絶景。 雪が降り始める12月2週目から3月1週目くらいまでの間でツアーが開催されている。
- 【詳細情報】
- 住所:青森県十和田市奥瀬
- 営業時間:ツアーの時間による
- 定休日:12月中旬から3月上旬ごろまで
※新型コロナウイルス感染対策の影響で営業時間が変更になってる可能性があります。詳細は運営者に直接ご確認ください。
5
八甲田ロープウェー・山頂公園
青森 自然 / 絶景四季折々の景色が美しい山頂の公園
トレッキングやスキー、紅葉狩りなど季節ごとに色々な楽しみ方ができる八甲田の山頂公園へ行けるロープウェー。山頂公園からはいくつものトレッキングコースがあり、年中客足が絶えない。 四季折々の美しい草花を見ることができ、春はブナ林の新緑、夏はヒナザクラやミツガシワなどの高山植物が咲き誇り、秋には山脈全体が紅葉で包まれる。冬は雪のモンスターのような樹氷を見るのが楽しい。 秋の紅葉は見事で、青森を代表する紅葉スポットとして多くの観光客が訪れる。山頂へ向かうゴンドラから眺める紅葉は言葉を失うほどの絶景が広がる。山頂公園駅展望台からは青森市街と陸奥湾をのぞむパノラマが広がる。
冬の見どころ
冬は雪のモンスターのような樹氷を見るのが楽しい。スキーのシーズンで多くのスキーヤーがこの地を訪れる。
- 【詳細情報】
- 住所:青森県青森市荒川寒水沢1-12
- 営業時間:9:00~16:20(冬季 15:40)
- 定休日:年中開放
※新型コロナウイルス感染対策の影響で営業時間が変更になってる可能性があります。詳細は運営者に直接ご確認ください。
6
八食センター
八戸 グルメ青森の新鮮な海鮮をその場で楽しめるグルメ市場
新鮮な魚介類や農産品が並ぶ巨大なグルメ施設。全長170メートルに約60店の専門店が入る。青森県八戸の特産品をここで一気に食べることができるとあって、連日地元客や観光客が多く訪れている。 飲食スペースが充実しており、持ち帰り用だけでなく買ってその場で食べたり、料理してもらって食べることができる。刺身をそのまま食べてもよし、グリルで焼いて食べるもよし、新鮮な食材をその場でお腹いっぱい食べるには最高の場所だ。 マグロの解体ショーやお笑いライブ、料理教室、フリーライブなど食べる以外のイベントも開催されており、色々と楽しめる。子供向けの遊び場もあるので、子供連れでも安心だ。
- 【詳細情報】
- 住所:青森県八戸市河原木字神才22-2
- 営業時間:市場棟・味横丁:9:00~18:00、飲食棟くりやスタジアム:9:00~21:00
- 定休日:市場棟・味横丁:水曜定休、 飲食棟くりやスタジアム:年中無休
※新型コロナウイルス感染対策の影響で営業時間が変更になってる可能性があります。詳細は運営者に直接ご確認ください。
日本最大級の千人風呂が有名な混浴温泉
青森県の中央にそびえ立つ八甲田山にある酸ヶ湯温泉。「ヒバ千人風呂」と呼ばれる混浴の大浴場が有名で、日本で数少ない混浴の文化を守り続けている場所だ。 泉質はすべて酸性・含硫黄泉で「療養に適した温泉」として効能が認められている。 温泉が発見されたのが300年前、現在の酸ヶ湯温泉の建物ができたのが100年前のことだ。昭和の雰囲気が漂うレトロな雰囲気は昭和にタイムスリップしたかのよう。 女性は女性専用のスペースもあるので混浴は必須ではないが、有名な千人風呂に入るときは混浴となり有料の湯浴み着を着て入ることになる。朝8~9時、夜20時~21時が女性のみの時間になるので気になる人はこの時間がおすすめ。
- 【詳細情報】
- 住所:青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地
- 営業時間:7:00~18:00 ※8:00~9:00は女性専用時間
- 定休日:年中無休、大雪の場合は周辺の道路が閉鎖する場合あり
※新型コロナウイルス感染対策の影響で営業時間が変更になってる可能性があります。詳細は運営者に直接ご確認ください。
8
十和田市現代美術館
十和田湖 美術館・博物館200万人以上が訪れた人気の現代美術館
2008年にオープンして以来、累計200万人以上が訪れた人気の美術館。草間彌生や奈良美智などの国内外の有名アーティストが参加し、数多くの現代アートを展示している。 堅苦しい雰囲気の美術館ではなく、自由でカジュアルでポップなアートの展示がほとんどなのでアートの知識がなくても楽しめる。 事前に下調べをして行くというよりは、予備知識を一切入れずにふらっと立ち寄って展示品を見るのがおすすめ。楽しい展示や仕掛けが盛りだくさんで、驚きと感動とワクワク感を楽しむことができるはずだ。
- 【詳細情報】
- 住所:青森県十和田市西二番町10-9
- 営業時間:9:00~17:00(時期によって延長の場合あり)
- 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
※新型コロナウイルス感染対策の影響で営業時間が変更になってる可能性があります。詳細は運営者に直接ご確認ください。
神が宿る神秘の木製太鼓橋
全長300m。木造の三連太鼓橋としては日本最長の木橋。古い伝説が残る神秘の湖として知られる津軽富士見湖にかかる木製のアーチは風情あふれる情緒的な雰囲気を醸し出している。 青森を代表するフォトジェニックな場所としても知られ、国内外から写真家やインスタグラマーが数多く訪れている。 近くには富士見湖パークと丹頂鶴自然公園があり、地元の人の憩いの場としても利用されている。ピクニックやお花見、魚釣りやボートの遊覧などそれぞれが思い思いに過ごしている姿が印象的。
- 【詳細情報】
- 住所:青森県北津軽郡鶴田町廻堰大沢81-150
- 営業時間:終日開放
- 定休日:年中開放
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10
ねぶたの家 ワ・ラッセ
青森 テーマパーク年中楽しめるねぶた祭の博物館
青森ねぶた祭りを体感できる人気の観光施設。ねぶた祭で実際に運行された大型ねぶたを始めとし、ねぶた祭の歴史や魅力を知ることができる展示が数多くある。 ミュージアムや学習コーナーでは映像や実際に使用した小道具などを展示しており、迫力のある音や展示品でねぶた祭を体感できる。ねぶたの制作工程も分かりやすく解説されているので、ねぶた祭を知っている人でも新たな学びが得られる。 毎日定時にねぶた囃子の生演奏も行われており、ねぶた祭の時期以外でもねぶた祭の雰囲気を味わえる。
- 【詳細情報】
- 住所:青森県青森市安方1-1-1
- 営業時間:9:00~19:00 (5月~8月) ・ 9:00~18:00 (9月~4月)
- 定休日:年末年始、お盆は休業
※新型コロナウイルス感染対策の影響で営業時間が変更になってる可能性があります。詳細は運営者に直接ご確認ください。